書斎

2017-06

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宿たつ過客に祝砲を - 2017.05.03 Wed




ふしぎなふしぎなオンラインゲームの世界。
利己に偏ることもなければ密接に過ぎることもないプレイヤー同士の関係性。
数多の人々がログインとログアウトを繰り返しながら、
刹那的な愉しみ悦びを求めることで今日も世界が回っております。

実にふしぎなことですが、その大都会の交差点で偶然すれ違っただけなのに、
脳裡に鮮烈な印象を残して去っていく人が幾人かいるのでございます。
そういった印象的な人たちの足跡をノロノロと追っていこうというのが、
いわば私がDOLを続けているモチベーションの主成分ではございますが、
その印象的な人、とりわけ最も華やかだった人がDOLを引退するとの報せに際し、
私はいま胸にぽっかりと穴が空いたような心地でノートPCの前に座っております。





rabbi.さんは英・東インド会社の精神的支柱でした。
皆がこぞって「アイドル」と呼んだのは必ずしも冗談ではなく、
あの底抜けの明るさと優しさに触れた者にとって、
rabbi.さんは各々のDOL生活における象徴的な存在だったのです。

かくいう私もrabbi.さんと過ごした時間の中で幾度となく癒されました。
私がDOL復帰後、英・東インド会社へ入りrabbi.さんと出会ったのは昨秋のことですが、
まるでもっと昔から知っているかのような懐かしい感覚を勝手に覚えておりました。
勿論それは入社以前から『photograph*』の愛読者だったということもあるでしょうが、
きっとそれ以上に何かrabbi.さんの人柄とか言葉とかそういう部分に起因するのでしょう。
rabbi.さんから、商会仲間をはじめDOLの愉快な人たちがTwitterをやっていると聞いて
アカウントを作ってみたのも、rabbi.さんたちの言葉にもっと触れたいと思ったからに他なりません。

ふだん私は改まってお礼を言うのをどこかくすぐったく感じ、
rabbi.さんには相も変わらず軽口ばかり叩いておりました。
ですがいま初めてちゃんとお礼を言わせていただきます。
rabbi.さん、本当にありがとうございました。
顔も知らなければ声を聞いたこともないけれど、
この世界のどこかで、rabbi.さんに幸多からんことを心の底から祈っています。

もっと早くに出会っていればと思いつつも、
また会う日を夢見て、宿たつ過客に祝砲を。

宿たつ過客に祝砲を


P.S.
rabbi.さんが商会共有倉庫に残していった愛情たっぷり特製ご飯。
たっぷり込められた愛情を、うちのワンちゃんがしっかり(ちゃっかり)受け止めました。

C8jnBG3U0AA4YRy.jpg




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年始の辞、およびブログを書くことについて - 2017.01.06 Fri

新年、明けましておめでとうございます。
ロンドン・コーヒーハウスのオーナー、ダニエル・エドワーズでございます。

賀正2017

皆さまには平素よりご愛顧を賜りまして、厚く御礼申し上げます。

年が明け、正月三が日もすでに過日となりましたが、
未だ“原稿”なる去年の師走の亡霊に取り憑かれている私は、
その現実逃避を、否、逃避という名の過去への前進を目論見、
久方ぶりにブログ管理ページを開きました次第でございます。

つきましては過去への勇進のさなか産声を上げた奇跡のスーパー戦隊が、
2016年を代表する装備に身をまとい、皆さまに謹んで慶祝と壮行の旋律を奏でます。

新装備戦隊2017

私が復帰したのは8月末ですので、
あくまでもそれ以降で「2016年を代表する装備」ということになりますが。
新しい装備の名前は左から順に、

アルザス民族服♂(体装備) 鉱石取引[+1]
チャレンジミッション ~Thanksgiving~」報酬
(2016年11月15日 ~ 12月6日)

ポルトガル海兵隊服(体装備) 突撃[+1]、砲術[+1]
歴史スペクタクルイベント トラファルガー海戦」報酬
(2016年10月4日 ~ 10月18日)

キャプテンハット(頭装備) 装備効果:成長促進
Yahoo!ゲーム版 初回半額キャンペーン」特典
(2016年9月27日 ~ 11月30日)

フラワーハット(頭装備) 社交[+2]、美術[+2]、財宝鑑定[+1]
90日間プレイチケット」特典
(2016年12月13日 ~ 2017年3月7日)

レーダーホーゼン(体装備) 管理技術[+1]、食料品取引[+1]
チャレンジミッション ~Thanksgiving~」報酬
(2016年11月15日 ~ 12月6日)

微妙な角度のせいでフラワーハットの肝心な花飾りが見えていないのはご愛敬。
海兵隊服をポルトガル色にしたからといって私を“非国民”となじるのはご勘弁。



しかし今年からは、新しい服を皆でそろって着て、
なんて戯れもこれまでのようには儘ならなくなるのでしょうか。
去年の暮れあたりにその兆しをひっそりとのぞかせた収益構造上のひとつの変革
この変革については多くの方々が批判なさったり、あるいは是認しておられました。

自分にかえって考えてみますと、
束縛のなかで悶えつつ遊びを見出すこと、それ自体に愉しみ悦びを覚える性分ですから、
これまでと変わらずミニマムにやっていくんだろうと思います。

そんな持たざる者にも捨てる神あれば拾う神あり。
ちょうど新年を迎えたリスボンを散策しております時、
レジェンドロットから出る黒い「英国探偵のコート」
「英国探偵の帽子」を合計150Mほどで売っている御仁がおられたので、
雷光のごとき速さで購入させていただきました。
まことに幸運なことでございます。

鹿撃ち

オリジナルの英国探偵装備にあったコミカルな探偵っぽさは薄れて(過去記事参照)、
「鹿撃ち帽」の名の通り、まさしく上流階級の狩猟用装束といった趣きです。

それにつけて思い出しますのは小さい時分に読んだ宮沢賢治の『注文の多い料理店』。
あれに出てくる猟銃をさげた2人の紳士もきっとこういう格好をしていたのでしょう。

ちなみに「狩猟」は英語で“hunting”ですが、
イギリスでは特に鹿狩りの場合は“stalking(ストーキング)”と呼ぶそうで、
これを着れば私もたちまちストーカーになれるというわけです。

ん? ストーカー? うっ......記憶が......。oO

デジャヴュ―幼女おっかけ
あちらこちら参照)

大商会設立の10周年という節目に、
それも記念イベントの直前に私も末席へ加えていただけました。
素敵なお仲間と共にお祝いすることができましたこと、これまた幸運の一語に尽きます。


「ブログを書くことについて」の文は長くなったのでたたみました。
親切な方、奇特な方はつづきから宜しくどうぞ。


Eosナポリ「色の祭典」~青~ - 2016.10.30 Sun

待ちに待った色の祭典「Colors5~Black night~」
いよいよ今夜21:00Eos鯖ナポリ広場で開催ですね!

なお開催直前ですので、当記事は宣伝効果ゼロであります。

color1610.jpg
真刀さんのブログより拝借)


2016年はすでに4回行われた「Colors」
主催者の真刀さんは詩情あふれる方で、まずコンセプトから素晴らしい。

◆2月:   (⇒主催者レポ
◆4月:ピンク(⇒主催者レポ
◆6月:緑&黄(⇒主催者レポ
◆8月:   (⇒主催者レポ
◆10月:
◆12月:

といった具合に、それぞれ偶数月でテーマカラーが決まっていると。
それに基づいたドレスコードで一堂に会して、一番のお洒落さんを決めるんです。

あるいは、テーマカラーにちなんだバザールが広場にずらっと並ぶ。
これはちなんでりゃあいいということで連想ゲーム的な発想もアリ。
なるほど、それを並べるかという発見・意外性みたいなものが何ともいい味だったりします。

いずれも、衣装・料理などアイテムの豊富なDOLならではの企画ですね。

これに加えて、恒例の似顔絵コーナーも大人気。
特にブロガーの方々は私を描いてくれ、とこぞって抽選の列に並ぶのだとか。
当代一流の絵師方による素敵な似顔絵がプロフィールに飾ってあったら、ブログが映えますからね。

最後はお楽しみのミニゲーム
内容は毎回変わってるみたいで、前情報ナシで行ってみるとさらに楽しいかもしれません。



今回のテーマカラーは「黒」です。

ところで、DOLで黒革手袋を表現しようと思ったら、
オポルト、チュニス、アテネで売っている「グローブ」を黒で染める、
というのは手っ取り早いので定番ですね。文字どおり真っ黒な手袋です。

ただ、実際のDOLの衣装には「真っ黒」なものというのはほとんど無いんですよね。
シワや光沢などの表現のためか、若干グレーがかっている。
黒グローブと合わせたときのちぐはぐな感じがモヤモヤしてしまう神経質な人、私以外にもいると思います。

そこでお勧めしたいのが、現在開かれている公式のハロウィンイベント
こちらの物語をある程度進めると「魔法使いの手袋」が手に入ります。
これを黒グローブと比較してみましょう。

黒さの微妙な違い

ねっ、全然違うでしょう? 全然違うんです!
アイコンも何やら白いオーラを発していて、高級感があります。
手袋アイコン

どうでもいい人にはホントどうでもいいけど、こだわる人にはありがたいアイテムで私は重宝しています。
ごくごく一部の紳士淑女へ、コーディネートでお悩みの際に参考になれば幸いです。



つづきは、前回8月に開かれた青の「Colors」について。

伝説の呉服屋 - 2016.10.26 Wed


やっと逢えたね、広告さん……///


ついにアイツが
(↑広告さん)


でもね、あたしが広告さんと会うことにみんなは反対するの……

またちょっとのあいだお別れだけど、
いつだってあなたの存在を忘れないから……!

あたしのオーラは……あなた色……///




宣誓! 今月はあと2つ記事を上げます!(背水の陣)







とある平日の昼下がり――
ロンドン・15番商館からは、人々の談笑する声が漏れている。

商館にて

その場に“彼”は居ない。
だが、そこに集う誰もが“彼”の影を感じずにはいられなかった。
誰かがその名を口にしたとしても、突然こいつは何を言い出すんだ、などとは他の誰も思わないだろう。
すべては必然だった。

 ウチダーノ>ダニエルさんからはクレーさんのにおいがするw
 rabbi.>あはははwわたしもそう思ってました^^
 湖依姫>ですね
 rabbi.>おしゃれさんだし^^
 湖依姫>ブログもね
 ウチダーノ>やっぱりwwwww
 リミリミ>おぉぉ、そうですね(^^

クレー。クレー・パオロ。伝説の呉服屋。
この名前がかつて、どれだけの人の口から衝いて出ただろう。

ダニエルと呼ばれたその男は、英・東インド会社の新入社員である。
そんな新入社員にとっても、クレー氏の存在は大きい。
始まりは入社以前にさかのぼる。
この世界に復帰して間もない頃、ダニエルはリスボンの広場でたまたま【クレー呉服店】の看板を目にした。
これは面白そうだ、と直感的に思ったダニエルはよく分からずに便乗して、その真横で【エドワーズ古着店】と称したバザールを開いてみた。
その途端、呉服店を囲んでいた客が古着店にも群がりはじめ、またたく間に売れていったのだ。
【北米衣装 1M均一】などと具体的な商品名を掲げるよりも、はるかに売れた。

「クレー」という固有名詞が放っている、周りにまで波及していく力はいったい何なのだろう。
この驚きと興味とが、始まりであった。
そこから人々のクレー氏にまつわる語りや文章を通じて、ダニエルの中でクレー・パオロのイメージが徐々に肥大していったのだった。

 ダニエル・エドワーズ>だーの御大以上に会えない気がする、クレーさん;;
 rabbi.>クレーさんは休止中なのですよー><w
 rabbi.>ダニエルさんといれちがいでした(*ρω-*)
 ダニエル・エドワーズ>入れ替わりかーーー残念><
 ウチダーノ>ほんと、2週間くらいかな?^^
 rabbi.>ですです、
 ダニエル・エドワーズ>って実は私がクレーの裏キャラでした!!!
 ウチダーノ>えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーw
 rabbi.>えーーーpp
 ウチダーノ>まじですか!?
 湖依姫>ほんとに

嘘です

 ウチダーノ>びっくりしましたよ~~!!
 rabbi.>ほんとに信じてしまいそうな感じですw

「嘘です」とは言ったものの、このときダニエルは、本当に自分はクレー・パオロなのではないかと半ば錯覚しかけていた。
何とも魔力に満ちた名前である。

ダニエルはまだクレー氏と会ったことがない。
彼にとっては、人々によってめいめいに語られる説話から紡がれるもの、その総体がクレー・パオロなのだ。
虚像? 実像? そんなことはどうだっていいと思っている。
だが、生身のクレー氏といざ対面したとき、目の前に立っているのがクレー・パオロであると果たして認識できるかどうか、ダニエルには自信がない。


つづく
to be continued...





ブログではできる限りドメスティックな話題を排して、普遍的なものを書きたいなあと常々思ってはいますが、こんな辺境を訪れてくれる人でクレーさんを知らない人は多分いないだろうから、まあいいでしょうw
もはや【クレー呉服店】は、一にして全です。


(クレーさん、なんかすみませんでした。
熱いコメントをもらって嬉しかったんで、コメント欄で返さずこっちに書いちゃいましたw
お会いできる時を心待ちにしております!)

記念撮影、飲んだくれ
※2週間前の記念写真です




やさしさに包まれたなら - 2016.09.24 Sat

  小さい頃は神さまがいて

  不思議に夢をかなえてくれた

  やさしい気持で目覚めた朝は

  おとなになっても 奇蹟はおこるよ



『魔女の宅急便』でおなじみ、荒井由実さんの名曲です。
「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです」。

近ごろは雑事に忙殺され、
朝、カーテンを開けると胸に飛び込んでくる不信感と虚無感。
やさしい気持で朝を迎えることなどなかった私でありますが、
そんな邪心に囚われた「おとな」にも奇蹟はおこりました。

リーネラ氏
ロンドンの名商会「英・東インド会社」の副会長でいらっしゃる、
リーネラ・ターネソルことさん。

あっ、すみません間違えました><
猫ことリーネラ・ターネソルさんです。

興奮のあまり、こんなふざけたアングルの2ショットしか撮れなかったのですが、
(明暗をいじって誤魔化してますが2ショットですらない)
それより私の頭に注目していただきたい。
......そうなんです!
前回の記事でちょこっと触れた「広縁フェルト帽(黒)」。
それを「バルト海でちょっと拾いすぎちゃった」とかで、リーネラさんからいただけたのです。
「ちょっとカレー作りすぎちゃったのでどうぞ」レベルじゃない慶事であります。

ありがたや、ありがたや。



なんだか「あたしの宝物紹介☆」みたいな内容ばかりですが、
それがもう少し続きます。↓ ご容赦ください。

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プロフィール

ダニエル・エドワーズ

Author:ダニエル・エドワーズ
ワールド:Astraios
国籍:イングランド
爵位:騎士爵
商会:英・東インド会社
職業:花の憧れ人

ロンドンの銀行の隣で、淹れたての熱いコーヒーを一杯12Dで販売しております。一杯ずつ豆から挽きたてますので、出来上がりまでにお時間をいただく場合がございます。(使用銘柄:ブルーマウンテンNo.1)





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